2009年11月25日水曜日

人間中心設計特論 第7回 

エドワード タフテ
Edward Tufte



この人は、情報デザインに関する手法を研究されている方です。

「Envisioning Information」



【Escaping Flatland】

MICRO/MACRO Reading
広い視点と狭い視点の両方を表示する。


Layer and separation
伝えたい情報を重ね合わせて表示することと別々にすること。


Small Multiples
小さいものを隣同士に並べて分かり易く表示すること。


Color and Information
色を使用することで情報の差別化。


Narratives of Space and Time
位置と時間の軸で表現する。


ここで習ったことは基本ではあるが非常に大切なことで、プレゼンのディスプレイなどで非常に参考になると感じた。

人間中心設計特論 第6回 

〜佐藤 雅彦〜


自分の好きなものにはルールがある?

佐藤さんの手法は
「ルールという手法」
でした。

仕事がないとき、ひたすら売れるCMの調査を行い、それらの中から共通点を見つけ出し実際に使用することで成功を収めた人です。

彼の印象に残った言葉として

「必ずくるチャンスをどうつかむか」

というものでした。


彼はやったことのないデザインや作詞・作曲がなぜできるか。
それはルールを研究しているから。

【まとめ】
〜佐藤雅彦の手法〜
・ルール(枠)
・トーン
・新しい考えを生み出す

人間中心設計特論 第5回 

今回は「ビジョン提案型手法」について学びました。


【Lead User】
障害者・・・・一般人に比べ5感が鋭い
お年寄り・・・これから皆がなる姿

など、我々より一歩リードしている人々を対象とするデザイン。

JALで採用された箸がよい例です。
UDに着目し、子供からお年寄りまで力の弱い人でも使い易いデザインになっています。





【構造シナリオ】
ユビキタスの記述
①サービスレイヤー
②アクティビティーレイヤー
③インタラクションレイヤー
④システムレイヤー

シナリオ
①タスクシナリオ・・・人の行動を書く(例:目覚ましをセット)
②インタラクションシナリオ・・・デザイン対象物(例:ネジを回すetc)






【ビジョン提案型アプローチ】
①ユーザーの本質的価値
②ペルソナ
③構造化シナリオの制作

人間中心設計特論 第4回 

カスティリオーニはHumanではなく、Productからデザインを考えるデザイナーのようです。

彼のデザインには3つの手法がありました。

「Redesign」
〜既存するものを応用するdesign〜


「Ready made design」
〜既存するものを転用するdesign〜

「Metapha」
〜何かのイメージを利用するdesign〜

です。



これらの手法は彼のデザインした製品に多く使われていました。
遊び心のある奇抜すぎる外観と、意外な使用目的に驚き、どれも使用状況など計算されたデザインだということを知り、改めて偉大なデザイナーなのだと認識しました。

人間中心設計特論 第3回 

今回の授業では「アッキレ・カスティリオーニ」について学びました。



この人のデザインしたものは見たことのあるのもばかりでした。
椅子に照明、どれも以前興味を引かれたものばかりでした。



彼の作品には、対象の製品を使用するシーンを考慮した製品が数多く見られました。